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メンズの皮脂・テカリ対策|原因別の正しいアプローチ

2026 4/19
肌・スキンケア
2026年4月14日2026年4月19日
メンズの皮脂・テカリ対策|原因別の正しいアプローチ

「朝しっかり洗顔したのに、昼にはもうテカっている」。メンズのスキンケアで最も多い悩みの一つがこの皮脂・テカリ問題です。あぶらとり紙で取っても、化粧水でサッパリさせても、結局午後にはまた復活している。根本から解決しないという感覚を持っている人は多いと思います。

この記事では、メンズの皮脂・テカリの原因を4つに分類し、それぞれに合った対策を整理します。「とにかく皮脂を取る」ではなく、なぜテカるのかを特定してからケアをする方が、結果的に短期間で解決します。

自分(けい)も混合肌〜脂性肌寄りで、以前はテカリ対策に悩んでいました。いろいろ試した結果、皮脂を取る発想から離れたら改善したので、その経験も交えて書きます。

目次

結論:テカリ対策は「取る」より「バランス」

先に結論です。メンズのテカリ対策で最もよくある失敗が「皮脂を取れば解決する」という発想です。

  • 何度も洗顔する
  • 脂取り紙で頻繁に取る
  • さっぱり系のアルコール化粧水を使う
  • 保湿を省略する

これをやると一時的にはスッキリしますが、長期的にはテカリが悪化します。皮脂を取れば取るほど、肌は「足りない」と判断してさらに皮脂を出すループに入るためです。

正しいアプローチは、原因を特定してから、肌の水分・油分バランスを整える方向のケアです。ここを理解すると、テカリ対策は驚くほどシンプルになります。


── 皮脂・テカリの4つの原因タイプ ──
TYPE 01
体質性脂性肌
特徴10代からずっと脂っぽい。遺伝的要因が大きい
対策の方向皮脂抑制化粧水+さっぱり保湿
TYPE 02
インナードライ
特徴洗うと突っ張るのにテカる「隠れ乾燥」
対策の方向保湿を強化。洗顔を見直す
TYPE 03
洗いすぎ・刺激性
特徴念入りケアのせいでかえって分泌亢進
対策の方向洗顔を減らす・成分を優しく
TYPE 04
生活習慣性
特徴食事・睡眠・ストレスが原因のテカリ
対策の方向根本から整える。食事・睡眠見直し

皮脂・テカリの4つの原因タイプ

テカリの原因は主に4つのタイプに分類できます。自分がどれに当てはまるかを特定するのが第一歩です。

タイプ 原因 特徴
①体質性脂性肌 皮脂腺が活発 10代からずっとテカリがち
②インナードライ 内部が乾燥して皮脂過剰分泌 テカるのに肌の中はカサつく
③洗いすぎ・刺激性 スキンケアが逆効果 ケアするほど悪化
④生活習慣性 食事・睡眠・ストレス 時期によって悪化

多くの場合、複数の原因が組み合わさってテカリが発生しています。自分のメインの原因を特定することが、効率的な対策の第一歩です。


タイプ①:体質性脂性肌

特徴

  • 思春期の頃からずっとテカリがち
  • 家族にも脂性肌が多い
  • 1日中テカる
  • ニキビができやすい
  • 毛穴が目立つ

原因

皮脂腺の数や活性が遺伝的に高いタイプです。男性ホルモン(テストステロン)の影響で、男性は女性より皮脂量が2〜3倍多いのですが、その中でも特に多いのが体質性脂性肌です。

対策

  1. 洗顔は朝夜1回ずつ、しっかり泡で
  2. ビタミンC誘導体配合の化粧水(皮脂抑制効果あり)
  3. さっぱりタイプの乳液は必須(スキップは禁止)
  4. 週1〜2回のピーリング(BHA・AHA)で毛穴ケア
  5. 生活習慣との合わせ技(脂質・糖質を控えめに)
  6. ポイントは「皮脂を取りすぎない」こと。体質性脂性肌だからこそ、強い洗顔料や脱脂系のケアで肌を攻めすぎると、インナードライ化する二次被害が起こります。

    体質性脂性肌の人向けアイテム例

    • 洗顔:アミノ酸系 or 酵素洗顔
    • 化粧水:ビタミンC誘導体・ナイアシンアミド配合
    • 乳液:ジェルタイプ・ノンコメドジェニック
    • 追加:BHA配合トナー(週1〜2回)

    タイプ②:インナードライ(隠れ乾燥)

    特徴

    • テカるのに、肌の中はカサつく感覚
    • 洗顔後につっぱる
    • 小じわが出やすい
    • 化粧水がすぐ浸透する感じがする
    • 毛穴が縦に伸びて目立つ

    原因

    肌の内部が乾燥しているため、水分を守ろうとして皮脂を過剰分泌している状態です。見た目は脂性肌ですが、実態は乾燥肌という、メンズに非常に多いパターンです。

    このタイプの人が「テカるから皮脂を取ろう」とケアすると、ますます乾燥が進んで皮脂分泌が増える悪循環に陥ります。

    見分け方

    • 洗顔後10分で頬がつっぱる
    • 午後にテカるが、夜には乾燥を感じる
    • 高保湿の化粧水を使うとテカリが減る
    • エアコンの部屋で肌がカサつく

    対策

    1. 保湿を最優先:化粧水・乳液をしっかり使う
    2. 化粧水は保湿系(ヒアルロン酸・セラミド配合)
    3. 乳液は省略しない(むしろクリームも検討)
    4. 洗顔料をマイルドに(刺激系をやめる)
    5. 美容液を追加(セラミド・ナイアシンアミド)
    6. インナードライは「守りのケア」が正解です。保湿を強化するだけでテカリが劇的に改善するケースが多いです。自分もインナードライ寄りの時期があり、保湿を強化したらテカリが収まった経験があります。


      タイプ③:洗いすぎ・刺激性

      特徴

      • スキンケアを頑張るほどテカる
      • メントール系の洗顔料を使っている
      • 1日3回以上洗顔している
      • あぶらとり紙を1日何回も使う
      • 肌が敏感・ピリピリすることがある

      原因

      ケアのやりすぎで肌のバリア機能が壊れている状態です。皮脂を取りすぎる・刺激が強すぎるケアを続けると、肌は防御反応として皮脂を過剰に分泌します。

      対策

      「引き算」のケアが正解です。

      1. 洗顔を1日2回までに減らす
      2. 洗顔料をアミノ酸系のマイルドなものに変える
      3. メントール・アルコール系製品を一旦やめる
      4. あぶらとり紙を減らす(ティッシュで軽く押さえる程度)
      5. 2〜3週間シンプルケアで様子を見る
      6. やりすぎケアが原因の場合、ケアを減らすだけで2〜3週間で改善します。ここが難しくて、「ケアを減らすと悪化するのでは」という恐怖で続けられない人が多いですが、バリア機能の回復を優先した方が最終的に早いです。


        タイプ④:生活習慣性

        特徴

        • 時期によってテカリ具合が変わる
        • 睡眠不足・飲み会の翌日に悪化
        • 甘いもの・揚げ物を食べた翌日に悪化
        • ストレスの多い時期にニキビが増える

        原因

        内側の要因でテカリが発生しています。スキンケアだけでは根本解決しづらいタイプです。

        対策

        1. 睡眠を7時間以上確保
        2. 食生活を見直す:脂質・糖質を控えめに
        3. ビタミンB2・B6を摂取(皮脂代謝を助ける)
        4. 飲酒・喫煙を減らす
        5. ストレス管理:運動・趣味の時間
        6. 生活習慣は変えるのに時間がかかりますが、1ヶ月続けると肌状態が明らかに変わるのを実感できます。スキンケアをいくら頑張っても、睡眠不足と食生活が荒れていると改善しづらいです。


          即効性のあるテカリ対策

          「根本対策はわかったけど、今すぐテカリを抑えたい」というニーズもあると思います。即効性のある対策を3つ紹介します。

          ①皮脂抑制効果のある化粧水

          ビタミンC誘導体・ナイアシンアミド配合の化粧水は、皮脂分泌を抑える効果があります。朝に使うと午後のテカリが軽減されます。

          ②トナーパッド or 拭き取り化粧水

          朝のスキンケア後、トナーパッドで軽く拭き取ると、余分な皮脂と角質が取れてテカリが抑えられます。毎日ではなく週2〜3回がおすすめです。

          ③軽いメイク(BBクリーム・フェイスパウダー)

          メンズでも抵抗がなければ、薄くフェイスパウダーをのせるだけでテカリが大幅に抑えられます。最近はメンズ用のテカリ防止パウダーも増えていて、違和感なく使えます。


          やってはいけないNG対策

          テカリ対策でよくある間違いをまとめます。

          ①1日に何度も洗顔する

          皮脂を取りすぎて、逆に分泌が増えます。朝夜の2回までが基本です。

          ②保湿を省略する

          「テカるから保湿しない」は真逆です。保湿不足がテカリを増やします。

          ③アルコール強めの化粧水

          一時的にはサッパリしますが、乾燥が進んで皮脂過剰分泌の原因に。

          ④あぶらとり紙の使いすぎ

          1日3回以上使うと、必要な皮脂まで奪って悪化します。1日1〜2回、軽く押さえる程度に。

          ⑤ゴシゴシ洗う・スクラブの多用

          摩擦と刺激で皮脂分泌が増えます。優しい泡洗顔が基本。


          1ヶ月のテカリ改善プログラム

          原因が複合していて迷う場合、1ヶ月のシンプルなプログラムを試すと改善しやすいです。

          Week1:引き算

          • 洗顔を1日2回に
          • メントール・アルコール系製品をやめる
          • あぶらとり紙を使わない(ティッシュで軽く押さえる)
          • シンプルな保湿重視ケアに戻す

          Week2:保湿強化

          • 化粧水を2〜3倍量に増やす
          • 乳液を必ず使う
          • 睡眠時間を延ばす

          Week3:ピンポイントケア

          • Tゾーンに皮脂抑制化粧水
          • 食生活を整える
          • 水を1.5L/日飲む

          Week4:評価

          • 鏡と写真でテカリ具合を確認
          • 肌の調子を評価
          • 合わないケアを微調整

          1ヶ月続けると、ほとんどの人が「以前より午後のテカリが減った」を実感します。効果が出ないならインナードライや生活習慣性の可能性が高いので、原因を再確認してケアを調整します。

          この記事の次に読むといい記事

          テカリ対策がわかったら、次はこのあたりが気になるポイントだと思います。

          • スキンケアの基本を整理 →「メンズスキンケアの基本|洗顔・化粧水・乳液の選び方」
          • 自分の肌質を確認 →「乾燥肌・脂性肌・混合肌の見分け方とケア」
          • 毛穴の悩み →「毛穴の黒ずみ対策|原因とケア方法」
          • 美容皮膚科を検討 →「美容皮膚科でできるメンズ肌治療まとめ」

          メンズのテカリは、「皮脂を取る」ではなく「水分・油分のバランスを整える」発想に切り替えると、根本から改善します。自分の原因タイプを見極めて、それに合ったケアを1ヶ月続ければ結果が出るので、焦らず丁寧に向き合ってみてください。

肌・スキンケア
インナードライ テカリ メンズスキンケア 皮脂 脂性肌
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けい
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